「麹菌を毎日摂ると、体の中で起こること」

2026年07月22日 21:24

■発酵食品が体にいいって、結局どういうこと?

「味噌や麹は体にいい」——よく聞く話ですが、実際どう体につながっているのか、なんとなくのイメージのままの方も多いのではないでしょうか。今日は、この流れをできるだけやさしく整理してみます。

■麹菌から始まる、体の中のリレー

麹菌には、お腹の中の善玉菌(特にビフィズス菌)のごはんになる成分が含まれていると言われています。
つまり麹を摂ることは、自分のお腹に住んでいる善玉菌に、ごはんを届けてあげるようなイメージです。

善玉菌が元気に増えると、今度は「短鎖脂肪酸」という物質を作ってくれます。
ちょっと難しい名前ですが、これが体のいろんな場所で活躍してくれる、いわば"働き者"の物質です。

この短鎖脂肪酸が、

・お腹の粘膜をガードする働きをサポートしたり
・お通じのリズムを整えやすくしたり
・腸の壁を健康に保つ手助けをしたり

と、体のあちこちで良い働きをしてくれると言われています。

つまり、「麹菌を食べる→お腹の善玉菌が元気になる→短鎖脂肪酸が作られる→体のいろんな場所に
いい影響が広がる」という、ひとつのリレーのようなつながりがあるんです。

「なんとなく体にいい」ではなく、こうしてひとつずつたどっていくと、発酵食品のイメージがぐっと
具体的になります。

■今日からできる、手軽な発酵習慣

発酵食品というと「難しそう」「手間がかかりそう」というイメージがあるかもしれませんが、
実は調味料を置き換えるだけでも取り入れられます。

その代表が「塩麹」です。いつもの塩の代わりに使うだけで、麹に含まれる酵素がお肉やお魚を柔らかくし、
うま味も引き出してくれると言われています。

特別な手間をかけずに、発酵の力を毎日の食事に取り入れられるのが魅力です。


■自律神経を整えるセルフケアもプラスして

発酵で体の内側を整えるのと合わせて、自律神経を整えるセルフケアも取り入れてみましょう。

おすすめは「4-7-8呼吸法」というシンプルな呼吸法です。

4秒かけて鼻から息を吸い、7秒息を止め、8秒かけてゆっくり口から吐く。これだけです。

ゆっくり長く息を吐くことで、リラックスを担当する神経(副交感神経)が優位になりやすい
と言われています。

寝る前に4回ほど繰り返すだけでも、気持ちが落ち着きやすくなると言われているので、ぜひ試してみてください。

次回は、この発酵の力を活かしたレシピを2品ご紹介します。宮崎の郷土料理「冷や汁」と、
手軽な塩麹を使った一品です。お楽しみに。


しちふく整骨院では、自律神経に働きかけるクラニオセイクラルという施術で、体の巡りを整える
お手伝いをしています。

気になる方はお気軽にご相談ください。

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