⑦ 腰痛のトリセツ ―「痛み」ではなく“できないストレス”を減らす科学

2025年12月08日 21:45
#腰痛 #骨盤ケア #整体 #自律神経ケア #クラニオ #内臓マニュピレーション #姿勢改善

『腰痛のトリセツ ー「やりたいことを諦めないために」』


腰痛で悩んでいる人の多くは、
ただ「痛い」ことがつらいのではありません。

・靴下をはくのも一苦労
・朝、体が固まって動くまで時間がかかる
・子どもを抱っこしたいのに、腰が怖い
・好きなスポーツを休まざるを得ない
・仕事で無理すると、帰り道がつらい

“今やりたいことができないストレス” が、人の心と身体を本当に疲れさせてしまう。
これは、この仕事を長く続けてきて、強く感じていることです。


■ なぜ腰痛はこんなにも頑固なのか?

腰痛は腰だけが原因ではなく、
身体を支える“全体のバランス”が崩れることで生まれます。

たとえば…

✔ 足首の動きが悪くなる

→ 股関節の動きが不自然になる
→ 骨盤周りの筋肉が緊張しやすくなる
→ 腰がかばい始める

✔ 内臓の疲れや冷えで位置が下がる

→ 腰椎の前弯が変わる
→ 腰の筋肉が常に負担を受ける

✔ 呼吸が浅い

→ 横隔膜が硬くなる
→ 体幹の動きが悪くなり腰が踏ん張る

こんな風に、腰痛は**“腰だけの問題ではない”**ことが多いんです。


■ 当院の腰痛ケアは「身体をひとつのチーム」として見ていく

当院では、
(※施術の効果を断定せず、身体の理論と方向性のみをお伝えします)

🔸 足首の調整

→ 腰の負担を軽くする“入口”の役割
→ 足首が動くと、股関節・骨盤が連動しやすくなる

🔸 骨盤まわりの筋緊張を和らげるアプローチ

→ 腰椎が動きやすい環境をつくる
→ 「守りの姿勢」が減り、身体がほんの少しほっとする

🔸 背骨近くの深い筋肉(多裂筋など)へのソフトなアプローチ

→ 背骨の動きがスムーズになることで、負荷の偏りを減らす

🔸 内臓マニュピレーション

→ 内臓の位置や緊張が整いやすい環境づくり
→ 腰椎や体幹のバランスが自然に戻りやすくなる

🔸 波動セラピー

→ 体の緊張がゆるむ方向へ導き、“回復しやすい状態”を整える

こうしたケアを重ねると、身体が本来持っている**「戻る力」**が働きやすくなります。


■ 腰痛が軽くなると、人生が動き始める

腰痛がつらいと、行動がすべて“痛み中心”になります。

「これをやったらまた痛くなるかな」
「今日は無理しないでおこう」
「また寝込んだらどうしよう」

未来への不安が増え、
やりたいことを諦めざるを得なくなる。

でも、身体が少しずつ整い、
・動きが“こわくない”
・朝起き上がるのがラク
・歩いてもつらくない
…そんな変化が積み重なると、

「あ、またできるかもしれない」
そんな希望が生まれてきます。

これは“治療効果の断定”ではなく、
身体が本来の働きを思い出していくプロセスです。


■ あなたは、まだまだ“やりたいこと”を楽しめる

腰痛に悩む多くの方が言います。

「本当は、もっと動きたい」
「仕事を気にせずしたい」
「子どもと思いっきり遊びたい」
「また趣味に戻りたい」

あなたが心の奥にあるその願い、
諦める必要はありません。

身体は、ケアを重ねると少しずつ変わります。
そして変わると、心も人生も変わってきます。

私たちの役目は、
“あなたのやりたいことを諦めさせない”サポートをすること。

あなたの身体が自然に元気を取り戻していけるよう、
寄り添いながら整えていきます。


noteの記事でも腰痛の詳しい内容をお伝えしていますので
ご興味のある方は、こちらからどうぞ!

https://note.com/super_garlic8850

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