■「腸が元気だと、心も安定する」という事実
「ストレスでお腹が張る」「緊張するとトイレが近くなる」
このような経験は、腸と自律神経の深い関係を示しています。
腸は“第二の脳”と呼ばれ、脳と腸は神経とホルモンでつながる双方向ルートを持っています。
つまり、心の状態が腸に影響し、腸の状態が心にも影響するのです。
■ 自律神経と腸の仕組みを分かりやすく
自律神経は「交感神経(活動)」と「副交感神経(休息)」の2つ。
腸の働きを支えているのは主に副交感神経です。
しかし、ストレス・不規則な生活・睡眠不足などで交感神経が優位になると、
腸の動きが鈍くなり、ガス・便秘・下痢・冷えなどが起こりやすくなります。
腸の動きが悪くなると、**セロトニン(幸せホルモン)**の分泌も減り、
気分の落ち込みや不安、不眠などのメンタル不調にもつながります。
■ どんな人が腸と自律神経の乱れに注意すべき?
朝起きてもスッキリしない
食後にお腹が張る・便通が不安定
頭痛や肩こり、冷えがある
気分の浮き沈みが激しい
生理痛や肌荒れが続く
こうした症状がある方は、腸が「緊張モード」に入りっぱなしの可能性があります。
この緊張をほどくには、体の内側=内臓そのものの動きを整えることが大切です。
■ 内臓マニュピレーションで腸を整える
内臓マニュピレーション(内臓整体)は、
腹部に優しくアプローチして内臓の可動性と体液循環を改善する手技です。
呼吸に合わせて腸や肝臓・胃・横隔膜などをゆるめていくことで、
自然と副交感神経が優位になり、腸の動きが活発化します。
結果として:
腸の緊張がゆるみ、便通が改善
代謝が上がり、冷えにくい体へ
睡眠の質・気分の安定が向上
という「内側からの変化」が起こります。
■ 海外でも注目される「腸と心の関係」
欧米では「ガット・ブレイン・アクシス(腸脳相関)」という概念が注目され、
腸内フローラがメンタルヘルスやホルモン分泌に影響することが
科学的に証明されています。
腸内細菌が作る短鎖脂肪酸や神経伝達物質が、
脳やホルモン中枢に作用して“心の安定”を保つ。
つまり、腸を整えることが「心を整える」第一歩でもあるのです。
■ 朝にできる腸と自律神経の整え方
起きてすぐに常温水を1杯
朝日を浴びて体内時計をリセット
深呼吸・軽いストレッチ
発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト)を取り入れる
この習慣が「副交感神経ON」のスイッチになります。
■ 当院の整体アプローチ
しちふく整骨院(足立区・青井・五反野・梅島・西新井エリア)では、
内臓マニュピレーションとクラニオセイクラルを組み合わせ、
腸・自律神経・ホルモンバランスを同時に整えるケアを行っています。
腸をリラックスさせることで、
体全体の循環が整い、自然と代謝が上がりやすい状態になります。
■ まとめ
腸と自律神経は「心身の中心軸」です。
お腹が整うと、心も落ち着き、姿勢も呼吸も変わります。
「最近お腹が硬い」「眠りが浅い」「ストレスで疲れが抜けない」
そんな方こそ、内側から整える整体を体験してみてください。
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