「便秘」と「腰痛」の蜜月関係!とは?

2025年09月08日 20:16
カテゴリ: 今日のつぶやき
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便秘と腰痛、意外な関係性 — そのメカニズムと解決策


「長年、便秘と腰痛の両方に悩んでいる…」

もし、そう感じているなら、それは決して偶然ではありません。実は、便秘と腰痛には密接な関係があり、
互いに悪影響を及ぼし合っていることが多いのです。
今回は、その具体的なメカニズムを3つの視点から掘り下げ、自宅でできる簡単なケア方法と、当院の施術に
ついてお伝えします。

1. 物理的な圧迫と血行不良

私たちの骨盤内には、大腸や小腸といった消化器が収まっています。便秘になると、腸内に便が溜まり、
その重さと体積が増加します。この重くなった腸が、骨盤の奥にある重要な血管や神経を物理的に圧迫する
ことがあります。

特に、腰や足へ向かう神経や血管が影響を受けると、腰回りの血行不良が起こり、筋肉が硬くなりやすくなります。
これが、腰の重さや痛みに繋がる一つの原因です。

2. 姿勢の歪みと重心のシフト

便秘によって腸が膨張すると、お腹が前にせり出し、体の重心が自然と前方に傾きます。
この重心のズレを無意識に補おうとして、私たちは反り腰になったり、背中を丸めたりする不自然な姿勢を
取るようになります。

このような姿勢は、腰の筋肉や関節に常に過剰な負担をかけ続けます。
特に、腰椎(腰の骨)やその周りの筋肉にストレスがかかることで、慢性的な腰痛を引き起こすリスクが高まります。

3. 自律神経の乱れと筋緊張

内臓、特に腸の働きは自律神経によってコントロールされています。
便秘は、この腸の働きがスムーズでない状態であり、自律神経のバランスが乱れているサインでもあります。

自律神経が乱れると、全身の筋肉が緊張しやすくなります。リラックスを促す副交感神経の働きが低下し、
活動モードである交感神経が優位になることで、体は常に緊張状態に陥ります。
この状態では、腰回りの筋肉も例外なく緊張し続け、腰痛が悪化したり、治りにくくなったりする可能性があります。

自宅でできる簡単セルフケア

便秘と腰痛の悪循環を断ち切るために、まずは日常生活でできることから始めてみましょう。

十分な水分補給: 便を柔らかくするために、こまめに水分を摂ることが大切です。一度に大量に飲むのではなく、
少しずつこまめに飲むように心がけましょう。

軽い運動: 腸の動きを活発にするには、ウォーキングや軽いストレッチが効果的です。腹筋運動や腰をひねるような
動きは、腸への刺激にもなり、便通を促してくれます。

食生活の改善: 食物繊維を多く含む野菜や海藻類を意識して摂りましょう。
また、発酵食品(ヨーグルト、納豆、漬物など)は、腸内環境を整えるのに役立ちます。

当院の施術によるアプローチ

当院では、便秘と腰痛、両方のお悩みを根本から改善するために、体に負担の少ない優しい施術を行っています。

クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法):頭蓋骨や仙骨に軽く触れることで、全身の緊張を和らげ、
自律神経のバランスを整える手助けをします。これにより、内臓の働きがスムーズになり、全身の緊張が
取れやすくなります。

内臓マニュピレーション:お腹に優しく触れることで、内臓本来の動きや位置を整えます。
これにより、物理的な圧迫が緩和され、血行が促進されやすくなります。

波動セラピー:体に流れるエネルギーの流れを整え、心身ともに深いリラックス状態へ促します。

これらの施術は、便秘や腰痛といった個別の症状だけでなく、その背景にある体のバランスの乱れを整えることを
目的としています。

あなたの腰痛がなかなか改善しないのは、もしかしたらお腹の環境と関係があるのかもしれません。
当院の施術で、長年の不調から解放されませんか?

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