うだるような暑さが続く毎日。エアコンに頼りきり…という方も多いのではないでしょうか?
でも、電気代が気になる、体がだるくなる、そんな悩みもありますよね。
今回は、巷で知られている方法とは一味違う、「え、そんな方法があったの!?」と
目からウロコが落ちるような、とっておきの涼しくなる裏技を5つご紹介します。
試す価値ありの快適テクニックで、今年の夏を乗り切りましょう!
1. 玄関に「打ち水」ならぬ「濡れタオル吊るし」を!
打ち水は有名ですが、玄関に濡れタオルを吊るすのはご存知ですか?
外出先から帰宅した時、玄関がモワッとしているとそれだけでゲンナリしますよね。
濡らして固く絞ったタオルを、玄関のドアノブやフックに吊るしてみてください。
水分が蒸発する際に熱を奪う「気化熱」の原理で、玄関全体の空気がひんやりとして、
まるでミストサウナならぬ「ミスト玄関」に!帰宅時の不快感が劇的に軽減されますよ。
2. 「保冷剤+扇風機」は当たり前?「保冷剤+パソコン排気口」でデスクを快適に!
保冷剤を扇風機の前に置くのは定番ですが、意外と知られていないのがパソコンの排気口の
近くに置く方法です。パソコンは作業中、かなりの熱を放出しています。この熱が室温を
上げる一因にも。
排気口の近くに保冷剤を置くと、パソコンから出る熱気を冷まし、デスク周りの温度上昇を
抑えてくれます。特に在宅ワーク中の方には、驚くほど快適さがアップする裏技です。
3. 寝苦しい夜には「足の付け根」と「首の後ろ」を冷やす!
脇の下や首を冷やすのはよく聞きますが、特におすすめなのが
「足の付け根(鼠径部)」と「首の後ろ(うなじ)」です。
この2箇所は太い血管が体の表面近くを通っているため、ここを冷やすことで
冷えた血液が全身を巡り、効率よく体温を下げることができます。
寝る前に、冷やしたタオルや保冷剤(直接肌に触れないようタオルなどで包んで)
を数分当てるだけで、寝入りが格段にスムーズになりますよ。
4. シーツや枕カバーは「麻」素材を賢く取り入れる!
夏の寝具といえば「接触冷感」素材が人気ですが、実は「麻(リネン)」素材の寝具は
ご存知でしょうか?
麻は吸湿性・放湿性に非常に優れており、寝ている間の汗を素早く吸い取り、
サラッと乾かしてくれます。接触冷感のように一瞬のひんやり感だけでなく、
一晩中快適な状態をキープしてくれるのが最大の魅力。通気性も抜群で、蒸し暑い夜でも
ベタつき知らず。少しお値段は張りますが、一度使うと手放せなくなる究極の快眠アイテムです。
5. シャワーは「足のつま先」から浴び始める!
暑いからと、いきなり冷たいシャワーを全身に浴びていませんか?
これはヒートショックの原因にもなりかねません。体を効率よく冷やすには、
まず足のつま先からシャワーを浴び始めるのがおすすめです。
末端から徐々に冷たい水に慣らしていくことで、体がびっくりすることなく、
無理なくクールダウンできます。足元から徐々に冷たさを感じながら、
ふくらはぎ、太もも、そして全身へとゆっくりと水をかけていくと、
心地よくクールダウンできますよ。
いかがでしたか?どれも今日から試せる簡単な裏技ばかりです。
ぜひ実践して、今年の夏を少しでも涼しく快適に乗り切ってくださいね!