副交感神経優位の疲れは、「たるんだ生活により、体の機能が低下する」事が
原因で生じます。
この場合、交感神経を刺激する生活を刺激する生活をする事が必要です。
筋力や代謝の効率などの体の機能が低下し、脈拍・血圧・血糖値
が低下した状態に有り、そのため「体を動かしたくない」という気分になります。
交感神経を刺激するため、日光を良く浴びることから始め、数十分かけて運動し
血流の回復を図ることです。
「朝起きても元気が出ず、ちょっと動いただけですぐに疲れるとき」は、
副交感神経の緊張が続き、血管の拡張状態が続いたことで、血流が滞り、
体温が下がりはじめていることが原因です。
この場合は、数週間かけて、生活のリズムを取り戻します。
遅くともAM0時迄に寝て、日の出と共に起床し日中は活発に活動し、
交感神経を刺激する生活を心がける事が大切です。
更に心身ともに感覚が過敏になり、精神的に他人からの視線や言葉が
酷く気になり、神経質に反応するようになる場合は、数ヶ月単位で
メリハリの利いた生活を続けながら、散歩をしたり、駅の階段を上ったりと、
徐々に体を鍛えるなど、低下した筋力、循環器系の機能をアップすることが
とても大切です。