顎関節症になってしまうと、毎回のように顎がカクカクなって
気になりますし、痛みで顎が開かなくなってきます。
顎の関節を触ると、左右差が有るのが分かりますか?
どちらかが、先に開いたり、前方向にズレたりしていませんか?
くいしばりや、歯ぎしり、食べるときの癖などで、筋肉のバランス
が崩れたり、頭の骨の歪みが原因で起こることがあります。
日常生活で気をつけることは、頬杖を突いたり、食いしばる、
常に同じ方向で横を向いて寝る等は気をつけて下さい。
なかなか自分で行うのは難しいですが、少しでもあなたのお悩みが
軽くなるように、セルフメンテナンスをお伝えします。
寝た状態が一番楽だと思いますので、その方法をお伝えします。
両頬に手のひらを当て、顎の前で指を組みます。
顎を挟み込むように軽く押します。
顎が内側に入り込むような感じがしませんか?
強く押しすぎると逆効果ですから、軽く行いましょう。
そのまま、例えば左の顎が前方にスライドして、カクカク動きやすい
状態なら、左手側を軽く押し込むようなイメージで上から圧を掛けます。
5~6秒ほど待って、手を離して顎の動きを確認して下さい。
あまり変わらなくても、顎回りの筋肉と、側頭部の筋肉のマッサージを
行って、ほぐして下さい。
筋肉がほぐれるだけでも、顎の動きは変化しますので試して下さい。
当院では、この他に専用の施術を行いますので、顎関節症でお悩みの方は
1度ご相談ください。
重度になると、食事も満足に出来なくなるほど口が開かなくなります。
早めのメンテナンスがオススメです。
あなたが1日でも早く良くなりますよう、お手伝いさせていただきます。